大人数のコミュニティが苦手な話(前日編)

 

 

明後日は前々から決まっていた大学時代の仲間との集まり。

1年前にキャンプをした時に作られたLINEグループには、5月21日に今日のことが呼びかけられていて、そんな1ヶ月以上先に予定が入っているはずもなく、断れなかった。

 

当初はバーベキューの予定。去年と同じ場所で同じメンバー。発案者が予約から何から色々準備してくれた。(わたしはなにもしていない。LINEでスタンプ送って、誰かの意見に「わーい!」とか言うだけ。)

 

そして今週の月曜日頃、その中でも仲の良い友達ふたりから「コロナで不参加になりました」「仕事入りました」と連絡が。絶望。私も人生3回目のコロナに今罹りたい。

あのメンバーで仲良しがふたりもいないのキッツすぎる。

 

前々日くらいに「雨で中止かも」となりわたし思わず歓喜

でもみんな、「じゃあ違うことしてあそぼ〜!」のモードになってる。

みんなすごいなあ。歓喜したわたし最低じゃん。

でもさあ、楽しいより疲れるが勝つんだよね。

わたしほとんどの人とそこまで仲良くないし。

みんなもわたしに対して「そこまで仲良くない人」って思ってるでしょ。

4年間同じ大学で過ごしても仲良くなれなかったじゃん。なんで集まろうとすんのかな。

 

あれ、なんか分かった気がする。

「そこまで仲良くない大人数のコミュニティ」を楽しめる・企画できる・アイデア出せる・参加する。

これができるのが社会に加わるってことなんだろうね。みんなそうやって当たり前に生活してるんだ。

私にはそれが出来ないんだ。

理解した。

みんなが当たり前に出来ていることが私にはできないからわたしはダメ人間だ。虫だ。

このグループで自分だけ嫌な感情持ってるのが嫌すぎる。

 

ちなみに「嘘の理由作って行かない」と「断らず行く」を天秤にかけてみたら、嘘をつくほうが苦痛だった。

だから行くことにした。

 

 

前日。銭湯行って良い気持ちになろう。そう思い途中の駅で降りて銭湯まで歩く。

気分が暗く、人の目が気になる。

受付の人とコミュニケーションがスムーズにできない。親子と目が合って会釈した自分気持ち悪かったかもしれない。

銭湯出て本屋に行っても欲しい本が見つからなかった。それはまあいいけど。

 

ふとカメラロールを見る。私が仕事中に眠くなって自撮りした動画発見。頭がぐわんぐわんしててついには突っ伏してる。アホでちょっとだけ元気出た。お母さんにも送った。

 

家ついても食欲なく、ぼ〜っとしていた。

お母さんから返信きて、流れで電話。話を聞いてもらって、「お母さんも一緒だよ」と言ってもらった。感謝。

 

話したら食欲が出てきた。ローソンウーバーイーツ。(お金ないのにカス)

その後友達(この子は出席する。仲良し)から電話がきた。思ってること明るめに言ってみた。

「でもみんなユイカに来て欲しいと思ってるよ」

その言葉がしんどいと思ってしまう自分が嫌い。みんなはただただ優しいだけなのに。